第15回目の江戸歴史巡りは「神楽坂」でした!
今回は11月5日の実施で、初冬独特の重たい雲が覆う天候でしたが、自ら「晴れ男」と自認する講師の赤羽根靖隆さん(前支部長)のもとでは降るはずもなく、東京のド真ん中にある「神楽坂」」を総勢29名での探索でした。
この日の1週間前に、あの人気番組「ブラタモリ」が丁度、神楽坂を取り上げ、我々の露払いをして頂いたお陰で、ある程度の予習ができた幸運もありました。
この神楽坂は、江戸時代は花街として賑わうとともに、坂を挟んで武家と町人の文化が競い合った街として大いに栄えたそうです。明治になると、漱石、紅葉、白秋、啄木らの文人達にも好まれ、この街で数々の名作が生まれたとのこと。
現在も華やいだ下町情緒溢れるなかに、小規模ながら粋な居酒屋、江戸時代からの老舗(・漱石、啄木等の作家が重宝した原稿用紙が実存する相馬屋文房具店・与謝野晶子、鉄幹夫婦、菊池寛、川合玉堂等が通った傘、履物、袋物などの助六、うなぎ店、等々)が現存し、見返り横丁から銭湯上がりの芸者さんがひょっこり現れそうな坂の裏通りに混じり、フランス、イタリアなどの店も並ぶという見飽きない魅力をもった街でした。
無論、街中に点在する歴史的な神社・仏閣もしっかり講義があり、勉強して回りました。
午後1時に神楽坂駅に集合→1300年創建の庶民信仰の赤城神社→厄除け大仏薬師の安養寺(ご住職は気さくな方で、下見の時は詳しく説明してくれましたが当日は不在でした)→善国寺→光照寺等々で御利益を頂き、牛込見附跡(飯田橋)で解散となりました。
その後の直会(なおらい=神様から恩恵を頂く神事の懇親会)は、お参りのお陰で心身ともに軽くなり、講師に感謝しつつ例のごとく大いに盛り上がり、次回を期したのでした。
余談ですが、神楽坂と言えば、知る人ぞ知る要職を歴任された方のお住いがあるところです。この方は、とにかくアクティブで先見性があり、目鼻の効く方なので、曲がり角からヒョッコリ現れるのではないかと楽しみにしていたのですが、この日は叶わなかったのが残念です。
(幹事・横山 昭悦)







